piano de ongaku DAYS

春畑セロリ先生の講座に参加しました♪

今日の講座のテーマは、
「分析力・発想力・表現力を鍛えよう!~ブルグミュラー徹底解剖~」
でした。

春畑先生が校訂された「ブルグミュラー25の練習曲」は発売と同時に購入しており、
解説がとても面白く、興味深く読ませていただいていました。
他にも先生が書かれた
「空飛ぶモグラ~わんぱくピアニストたちへ~」という曲集の中の1曲は、
コンクールの課題曲にもなりましたが、斬新な曲想で、ピアノで
お芝居を演じているような気分を味わえるのだな~と
思っていました。
他にも、「こどもピアノワールド全5巻」はおなじみの曲が
素敵なアレンジで書かれていて、あの曲がこんなにお洒落に!!と感動
でしたし、「バッハやベートーヴェンの連弾パーティー」は
それこそ、ぶっ飛んでしまうような面白いアレンジで…

春畑先生ってどんな方なのだろう、と興味津々で参加しました。

先生のお話は、ブルグミュラーを紐解くヒントが満載でしたが、
それは単にアナリーゼをする、ということではなく、
曲のタイトルから、イメージをふくらませ、「一番大事に弾きたい音はどれ?」
「一番気に入っているところはどこ?」
から始まり、読譜を通して、推理し、イメージのトレーニングをし、
着想の飛躍を育てる楽しい作業をする、そんな作業をするのに
最もふさわしい曲集が、このブルグミュラー25の練習曲だ、というものでした。

日々のレッスンの中で、とにかくイメージをふくらませて表現させるべく、
指導者として決しておしつけるのでなく、一緒に考えていく、
そんなレッスンをしてみてはどうでしょうか、というお話でした。

何だか、伺っていて、私もレッスンで年中やってるな~、
思うところが多く、ちょっと驚いてしまいました。

ピアノが専門の先生だと、ちょっと違うのかな~と周りの先生方の
反応を見て思ったりもしました。

勿論、イメージだけで曲が弾けるようになるわけではありませんから、
これはある程度弾けるようになってからの話なわけです。
弾けるようになるためには、テクニック的な裏づけも必須であることは
言うまでもありません。

それから、楽しいレッスンの定義についてのお話しで、
楽しいって一言で言っても、「音楽の楽しさ」と言うのは、ゲラゲラ笑って
しまうような楽しさとは違い、聴くだけで心が動かされ、幸せな気持ちになったり、
涙が流れてしまったり、また作曲者に興味を持つ、など知的好奇心が刺激を
受ける、、、などなど、そういった楽しさが音楽にはある、とおっしゃっていました。

今まで「楽しいレッスン」を語る時に、上手く言葉にできなかったのですが、
「そうそう、それそれ…」って思いました。

「日々のレッスンの中で、イメージをふくらませたり、ただ楽譜の音を再現させる
だけでなく、いろいろ考えて演奏するように導かれるような楽しい時間を過ごすことが
出来た生徒の将来はとても明るいです。
そんな事が出来るピアノの先生っていう仕事、凄いですよ~」
とのお話しは、思わず背筋がゾクゾク~としました。

25曲のうちで、「一番好きな曲はどれですか?」
「嫌いな曲は・・・」から始まったブルグ講座でしたが、

あっという間の2時間でした。
楽しい時間というのは、本当に早いものですね。

ちなみに私が一番好きな曲は、何と行っても7番の「清い流れ」です。
子ども頃弾いたときから好きで、水がどよどよ流れている感じが
何とも癒されるし、弾き方によって川の様子が変わっていくところがたまらない、
と思っていました。
指名されて、そんな話をしたら、「大人っぽい子供だったのね~」と言われました。
そしてこの曲は春畑先生は昔大嫌いだったそうです。「だって難しかったもの」と。

私も子供のころ、イメージ先行の楽しいレッスンを受けていたのだな~と
懐かしく思い出してしまいました。


帰り道、珍しく歩いて帰宅しましたが、道には落ち葉がたくさんありました。

今年のお楽しみ会のソロの曲のテーマは「季節」です。

秋をテーマにした曲を弾く生徒さんも何人かいますが、
秋の曲には「落ち葉」や「枯れ葉」がタイトルになっている曲が多いです。

落ち葉をよ~く見てみると、風に吹かれて揺れたり、舞い上がったり、
くるくるまわって飛んでいったり…

秋の曲を弾く生徒さんと落ち葉についてのお話しをすると、いろいろな
意見が出ます。
でも中には、落ち葉が風に吹かれてくるくるまわっている様子を見たことある?
と聞いても  「ない。」
落ち葉がヒューっと舞い上がる感じわかる?
と聞いても  首をかしげるだけ…
っていうお友達がいるのですよ。

そんな時は、私、葉っぱになりきって、手をひらひら~、そのうち自分がクルクル
回り~、、、レッスン室がもっと広かったらな~008.gif

やっぱりピアノって、ピアノの前に毎日何時間も座って
ひたすら練習するだけでは、人も心を揺さぶる演奏は出来ないのだよな~と
思います。
でも、毎日お外で元気に走り回ってばかり、落ち葉の観察ばかり
していても、ピアノは弾けるようにはならないだろうし…

何事もバランスですね。

ピアノの指導者は舞台の演出家と同じです、と春畑先生はおっしゃっていました。
演出!! そうかもな~009.gifと思います。


今日も午後からはレッスンがありました。
レッスンの中で、合奏の楽器の練習の時間を取っています。
一緒にリコーダーを吹いたり、木琴だったり、鈴だったり、伴奏を弾いたり、
一緒にやる、って理屈じゃなくて楽しい!!
みんなで合わせるのが、本当に楽しみです。
by piano_de_ongaku | 2008-11-13 21:16 | 指導向け講座♪ | Trackback | Comments(2)
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Commented by musictown at 2008-11-19 10:45
セロリ先生の講座って楽しそうなイメージがあります。
私、音楽の友社から出た、セロリ先生のブルグミュラー25をすごく気に入っているんです。

そういえば昔、私が一時期ついていた先生は、遠足も修学旅行も行かずにピアノを弾いていらしたんだそうです。ピアニストになるには、そこまでしなきゃいけないのか~、と、小学生の私が考えていると、先生は「たくさん練習したことを後悔はしてないけど、遠足にも行ってみたかったなぁ」とおっしゃってました。う~ん。
Commented by piano_de_ongaku at 2008-11-25 13:10
セロリ先生のブルグミュラー、楽しいですよね。
講座の方も楽しくて、ゲラゲラ笑っているうちに終わってしまった(^_^;)という感じでした。

ピアノの先生をされている方の中には、体育の授業も突き指しそうなものはすべて見学をしていた、という方もいらっしゃいますよね。
ビックリです。

何事も極めるためには努力あるのみ!! であることも事実かもしれないので、これが良い、と断言はできないものですね。
う~ん。

ここでは、自分と「ピアノdeおんがく」の仲間たちのレッスンについてダイアリー形式でご紹介します。
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