2008年 04月 11日
新しい生徒さんをお迎えしました♪
体験レッスンを行った小2のMちゃんが初めてのレッスンに
いらっしゃいました。
最初から「一人で大丈夫!!」ということで、少し緊張している
かな~と思いましたが、一緒にリズムたたきや、
歌いながら弾くことにも挑戦しました。
高い声も音程ピッタリに出すことが出来、歌が上手なので
驚きました。
レッスンの後、お電話でお母さんに伺ったところ
「とっても楽しかった~、と言っています。
音符の長さなどちょっとずつ覚えてきたよ~、などと
言っていて、良かったです。」
とおっしゃっていただき、一安心しました。
私もとても楽しかったです
とにかく最初のころのレッスンというと、音符の長さ、名前、
読み方、記号の意味などの覚えることはたくさんあるし、
それとは別に、指や腕の使い方なども練習しなければいけなし…
覚えることばっかり・・だと思います。
お子さんとしてみれば、ピアノを習いに行く=すぐにパラパラ~っと
ピアノが弾けるようになる、というイメージがあるようで
そのギャップに驚いてしまうことも多々あるようです。
とは言え、最初のところを省いて先に進んでしまうと、
後々譜読みにつまずいてしまい・・練習が嫌になり…
という悪循環になってしまうので、その最初の導入部分を
いかに楽しく進めていくか・・そこは重要なところだと認識しています。
Mちゃんとも長いお付き合いが出来るよう、一緒に頑張って
いきたいと思います。
ピアノが弾けるようになる、というイメージがあるようで
ああ、分かります。
実はそのギャップですぐにやめちゃった子がいたんですね。
聞き覚えでかなりいろいろ弾いていた子だったんですが、私から見ると、片手だし、両手だとずっと「ドソミソ」で通してるし、指もめちゃくちゃ(よく弾けるな~と感心する)だし、自分の弾いている音を聴いていないので大丈夫かと思っていたら・・・。
親御さんがそういうイメージを持っている場合もありますよね。
「いつエリーゼのためにが弾けるんですか?」とか・・・。
それはお子さん次第なんですけど・・・そんなこと聞くより、家でお子さんの練習を聴いてあげてほしい・・・と思ったことが、かつて、ありました。
Mちゃんは大手のグループレッスンの教室に通っていたので、覚え弾きで曲を弾くことができます。娘も同じところに通っていた経験があるのでよくわかるのですが、譜を読んで弾くものだ、ということをわからせるのが大変でした。
耳で聴いて、歌って覚えて弾く・・って特に小さな子供の場合大切なことだと思いますが、音符を読んで、楽譜から読み取って弾くっていうところにつなげていくのが、あまり後回しになってしまうっていうのも、どうかと思いますよね。