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piano de ongaku DAYS

リハーサルを行いました♪

10日(日)におんがく会前の最後の合同レッスンを行いました。
午前中に歌と合奏の練習をして、午後からはすべての部のリハーサルをしました。

ピアノソロの他に歌や合奏、アンサンブルや連弾…と盛りだくさんな内容のおんがく会ですので、練習内容も盛りだくさん。
リハーサルを行いました♪_e0043723_11352785.jpg
                            ↑こちらは歌の後のお辞儀の練習です。

こちらから任命した3名のスタッフの他に、立候補してスタッフアシスタントになってくれた生徒さんのサポートもあり、スケジュール通りに進めることが出来ました。

参加した生徒の皆さん、お疲れ様でした。
スタッフのお手伝いをしてくれた生徒の皆さん、準備や後片づけを手伝って下さった保護者の皆様、ありがとうございました。

特に上級生がキビキビとしかも楽しそうに動いてくれていたので、小さな生徒さんたちも安心して参加出来ていたように思います。
本番当日もみんなで協力して進行していきましょう。
スタッフの皆さん、頼りにしています!!

心配していたソロの部も参加した生徒全員が暗譜で弾けていました。
まだまだ細かい箇所では、指の転びやリズムの乱れなど気になるところは多々ありますが、自分の曲を気に入って弾いているな~と感じる演奏が多くあり聴いていてほほえましい感じがしました。

楽曲をきちんと仕上げるためには、ただただ通して弾く練習をするだけではなく、弾きにくい箇所やいつもつっかえてしまう箇所を取り出しての部分練習が必要です。

苦手なところを繰り返し弾くのは楽しい練習ではありませんが、そうした練習を取り入れることができる生徒さんは上達していきます。
そして粒のそろった音で演奏するためには、相応の訓練が必要です。

いわゆるエチュードと呼ばれていうものにきちんと取り組むことです。

それぞれの生徒さんの演奏をどうすればよくすることが出来るのかはわかりますが、地道な指の訓練などは、ある程度本人がやる気になってくれないとレッスンに取り入れたところで効果が出ません。
それをやれば上手になることは間違いないのですが、それをやること(やらされる)ことで、練習自体やピアノを弾くことまでも嫌になってしまいそうだと感じられる生徒さんにはそこまで要求しない(できない)ところもあります。

ピアノのレッスンというのは、その匙加減とのせめぎ合いだと感じます。

もちろんレッスンの中では、良くないところや間違っているところについては声をかけますし、こう弾いた方か綺麗ではないかと示したり、具体的な練習方法を一緒に考えてやってみるように伝えています。
それでも、指が転んでいても、重音の上が出なくても…本人が(今は)それで良いと感じているのであれば、無理強いはせず、さりげなく指を鍛える練習を取り入れたり、または声掛けをしながら成長を待つということも必要だと思います。

そういう意味では、コンクールなどに参加すると、上手になるためには何が必要なのか感じるきっかけになるので、そうした対外試合的なイベントの活用は有効と言えると思います。

演奏の完成度を高めることよりも(と言うより、平行して)、まずは自力で楽譜を読めるようにして、お友達や仲間、家族とアンサンブルが出来る→楽しい!!と感じてもらうことが何よりと感じます。

リハーサルの後に片付けをしながら、「動物の謝肉祭」の終曲を鼻歌まじりに歌っている子供たちがたくさんいたことに喜びを感じました。

どこかの場面でこの曲を聴いたときに、
「この曲、知ってる~。ピアノを習っているときにみんなで合奏したよ~。」
と言ってもらえるとしたら、私はこの上なく幸せです。

今回もピアノを弾いている生徒さんの周りに人だかりが出来て、みんな笑顔でお互いの演奏を聴きあっているという場面が多くみられました。
お友達との連弾も3回目になり、学校も学年も違う生徒さん同士でしたが、少しづつ息が合ってきました。

初出演の6名の生徒さんもよ~く頑張っています。

本番はこれからですが、楽しかった合同レッスンが終わってしまって淋しい気持ちすら芽生えてしまいました。

あと2週間、リハーサルの前日の夜中までかかってプログラムを印刷しましたが、まだ講師の挨拶の部分が未完成です。
それとお花屋さん、写真屋さんとの打ち合わせと…
レッスンも佳境に入りますが、何とか時間を見つけて自分の練習をしないと…こちらが一番心配でございます(^^;

頑張りましょう~♪


リハーサルを行いました♪_e0043723_11362484.jpg
本番当日に歌を歌うときに使う団扇をさっそく仕上げてお持ち下さった生徒さんがいます。
皆さん、こんな感じでお願い致します!



by piano_de_ongaku | 2019-03-13 11:42 | おんがく会♪ | Trackback | Comments(0)