2017年 07月 10日
ピティナピアノコンペティション♪
誘導係でしたので、10時~20時まで、未就学児さんから高校生の参加者の生徒さんと一緒に、客席と舞台袖の間の階段を何回も上り下りしながら^^;ほとんどすべての演奏を聴くことができました。
同じピティナのステージですが、ステップとは雰囲気もまるで違います。
娘が参加していた頃は何かピリピリした空気がありましたが、近年ではそれとは違い落ち着いた中にも真摯に学ぶ姿勢と持った参加者が多くなっているように感じます。
それは、こちらの目線が変わってきたのかもしれませんが…。
昨日の参加者の皆さんは、とても落ち着いていて、進行や流れも説明も静かに耳を傾けて下さり、演奏前や演奏後も他の参加者の迷惑になるようなことなどなさらず、他の演奏者の演奏を真剣に聴いている様子がとても印象的でした。
コンペティションですから、予選通過かそうでないかという結果が出ることになりますが、コンペに参加できる生徒さんは、どなたも熱心に学ばれている生徒さんで、その差は僅差ということも少なくありません。
結果ばかりにフォーカスしてしまいがちですが、そのステージに至るまでの練習や努力が大切です。
コンクールにまで参加して学びたいという生徒さんは少なくなってきていますが、結果にとらわれず、多くの生徒さんに参加を目指して頑張って欲しいと思っています。
(出たい!出たい!と言うだけではなく、それなりの練習をして参加するということです。)
教室には来週のコンペに参加する生徒さんがいます。
昨日も予定をキャンセルして聴きにきていました。
聴いているだけとは言え、自分も参加するコンペですので、とても勉強になったことと思います。
ピアノに対して優先順位を上げて学ぶことも必要ですので、ご家族のご協力は特に小さなお子様たちにとっては不可欠だと感じます。
レッスンも先生によっては、コンペ前は週に何回か、あるいは毎日ということもあるようですが、どこまでやるのか、(どこまでもやってみたい気もしますが)、のめりこみすぎると際限なくなりそうで、なかなか難しいところだと思います。
どちらにしても、コンペであれステップであれ、ステージ経験が豊富なほど、必然的に練習量も増えますし、ステージで学べることも多いので、成長の度合いが進むのは間違いありません。
コンクールにもいろいろありますので、適宜おすすめしていかれるよう考えていきたいと思います。
クリックして応援、宜しくお願いします!
にほんブログ村