2014年 11月 20日
ユンディ・リのコンサート♪
平日の夕方は毎日レッスンがあるので、気になるコンサートがあっても諦めることが
ほとんどなのですが、今回ばかりは何としても調整して出かけたい!!と思い、レッスンは
お休みにさせていただきました。
せっかく時間も出来たので、こちらも日頃出かけて行き聴くことが出来ない
娘の高校の校内演奏会にも出かけました。
音楽科の1~2年生の学生が仲間と先生の前で演奏するというものですが、
保護者の出入りOKなので、毎週聴きに行く方もいるそうです。
音楽科に在籍している生徒さんのお母さんたちは、本当に熱心で
授業参観や運動会などすべての行事の見学皆勤賞という方もいらしてビックリです。
同じ週の火曜日に保護者会があったばかりなのに、多くの方がいらしていました。
終了後、娘と合流して、お友達と一緒に修学旅行の買い物などもして
いざ、サントリーホールへ。
電車が遅れたりして、結局、開演ギリギリになってしまいましたが、
何とか間に合いました^^;
コンサートのプログラムは、
ベートーヴェンのソナタ「月光」と「熱情」
ここで休憩が入り、
第2部は、ショパンのノクターンを2曲とシューマンの幻想曲でした。
休憩中に
「まるでショパンがベートーヴェンを弾いているみたいね~」
という会話が聞こえてきました。(なるほど上手いこと言うな~(*'▽'))
本当に素敵すぎて、大興奮です。
ルックスもさることながら、演奏も圧巻。
演奏後は拍手が鳴りやまず、スタンディングオベーション。
アンコールは、中国作曲家の曲が2曲と、ベートーヴェンのソナタ「悲愴」の2楽章、
リストのタランテラ。
もはやアンコールというより第3部という感じ。
こんなにたくさん弾いてくれることなどあるのでしょうか、も~う大感激です♡
リストが現在のアイドルのように女性に人気で、リサイタル後に失神してしまう
ファンがいたそうなのですが、それってこれね~っという感じでした。
細かいところまで、存分に素敵でした。
ソフトペダルを踏んだ時の音色が聴いたこともないような音で、
もう一段階別のソフトペダルがあるの??というような、
さらに静かで優しい音色も聴くことが出来ました。
持参したオペラグラスでじっくり観てみましたが、手がとても大きいようで、
指を折り曲げて演奏しているところもあり、何ともうらやましい(・。・;
サントリーホールの2階の右手一番奥の席でしたが、とても満足でした。
ファンクラブもあるそうで、入会しちゃおうかな~。
また来年も11月に来日コンサートの予定があるそうで、今から楽しみです。
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