piano de ongaku DAYS

「p」はいたずらしちゃったみたいってこと…?

4月の「おんがく会」に向けて、ほとんどの生徒さんは
最終仕上げに入っています。
今回は、レッスンを始めて1年という生徒さんが9名いて、
初めてのステージという生徒さんが多くなっています。
そういう生徒さんにとって、曲の仕上げとは何なのか、
まずそれを理解してもらうところから始まります。

大抵のお子さんは、間違わずに弾けた!=上手に弾けた!という理解ですが、
間違わずに弾けた!と言っても、音が正しく出ただけでは、
上手に弾けたとは言えません。

まずは、楽譜に書かれている記号も理解して、指示された通りにできたか、
メロディーと伴奏のバランスはどうか、とか、
記号には書かれていないところでも、音楽のルールに沿った表現がされているか、
とか、もっと魅力的に見栄え良く弾くためにはどうすれば良いのか、とか
さらには、音色やトーンなど、工夫できることは果てしなくある訳です。

そういうことをどこまで追求するのかは、生徒さんの状況にもよりますが、
これは無理かな?と、こちらで線引きをするのは良くないと思うところも多く、
生徒さんの嫌気がさす限界まで追求してみることも多々あります。

まず、はじめの一歩、楽譜に書かれている強弱記号について追及。
こちらも記号の意味は、フォルテは大きく、ピアノは小さくですが、
その曲にもよりますし、曲の中の記号の出てくる場所によっても
微妙にニュアンスが違ってきます。
ある年長さんのレッスンで
「ここにpの記号があるでしょ。こんな感じはどうだろうね…」と
言って弾いてみせると、
「・・・・・・・・。
あ~、わかった。いたずらしちゃったときみたいな感じね~」と返ってきました。
「いたずら??」
この生徒さん、ちょっとしたいたずらをする時の、コソコソした感じと理解したようです。

その発想、花丸だね。

その後、なぜかそこのところを嬉しそうにコソコソ弾くようになりました。

そうして、自分の経験や気持ちが演奏にのってくるようになると味わいが増すよね。
そういうことが出来るようになると演奏はより楽しいものになると思います。

そのためには、まず、間違えずにスラスラと弾けるようにならないといけません。
そして、そのためには、皆さん、練習ですよ!!

楽しくピアノを習いたい、遊びながら弾けるようになると良い、
それはピアノを習う人、または、習わせる保護者の方の本音だと思います。
指導者だって、勿論そう思っています。

別にピアニストになるわけでもないし、コンクールなんて出なくても良い…
かもしれませんが、

ある程度、お家で練習をしないと、楽しくピアノを弾くのは難しい
というのも事実です。

指番号の訓練だって、音符カードを読むのだって、全くやらないで
週に一度だけだと結果として、そこにかなりの時間がかかってしまって、
いつまでたっても弾けるようにならない、ピアノってつまらない…
ということになりかねません。

楽しく弾けるようになる、ピアノで楽しく遊びたい、
という願いを叶えるためにもお家でのピアノとのお付き合いは重要です。

ピアノを習い始めたら、家でも
「先生のところで習ったことをちょっとやってみようか!」
というようなお声かけをしていただいて、
最初は出来なかったところが、毎日やっているうちに出来るようなる、
そしてレッスンで褒められて、また新しいことを習う、
そうこうするうち、いろんな曲が弾けるようになる、
そして、レッスンの中で、ここのところは、あんな感じ、こんな感じ…などと
自分の経験や想像することを演奏に生かせるようになる…

そういった知的な楽しみ方が出来るようになると、
もっともっとピアノが楽しくなること間違いなしです。

両手別々、ペダルも別の動き、目はどんどん先の楽譜を追っていき、
耳でそれを確認しながら弾いて進んでいく、
さらに間違いなく弾くだけでも大変なのに、響きは?表情は?
クライマックスは?どんな景色?…果てしない追求も容赦なく?!

そして、ピアノを弾くためには、基礎的な楽典の知識、聴音の能力、
作曲家についてや音楽史などの知識、それに大切な感性、
うわ~お、指導者だって勉強の日々…・。

ここのところ、耳を使うことが大きなキーポイントと捉えています。
耳を使うことで、脳が活性化。
耳から入ってく情報こそが上達への道しるべ。
タッチによって、弾き方によって音色が全く違うピアノという楽器は魅力的です。
小さなお子さんにとって、これほど色々学べる習い事などあるだろうか…。

頑張ろうピアノ!!



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by piano_de_ongaku | 2014-03-13 09:53 | レッスンでのひとこま♪ | Trackback | Comments(0)
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