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piano de ongaku DAYS

毎日頑張ろ~、ピアノ♪

久しぶりの更新^^;
何かの理由でちょっと間が空いてしまうと、すっかり遠ざかってしまい、
そのうちやること自体を忘れてしまう…。
毎日やっていると、やらないと落ち着かない、気になって仕方がないものなのに、
やらずにいると、それが当たり前になり、全くやらなくなり、意識からも遠ざかる…。
私の場合、ブログがこれなのですが、ちょっと、これってピアノの練習もそうだと思いました。

毎日練習する生徒さんは、毎日やる、
あんまりやらない生徒さんは、ほとんどやらない…。
割と両極端な二派に分かれているような…(;´・ω・)

「家の子、ちっとも練習しないのですよ~・・・」という保護者の方の声を聞くこともありますが、
それぞれのご家庭の生活のペースも違いますし、お子さんのタイプにもよるところがありますので、
一概に、こうすればということも出来ません。

ただ、自分から「さぁ、ピアノやろ~」って言うお子さんは、あまりいないかもしれませんね。
(我が家の娘もず~~~っとそうでした^^;)
やはり、それぞれの生活の中に、ピアノの練習の時間を組み込んでしまうのが良いと思います。

ご飯の前とか、このテレビの前とか後とか、
時間を決めてやるようにするのが良いのかな、と思います。

ピアノを習い、ピアノが上手に弾けるようになる
ためには、毎日の練習が必要なものですから、
ピアノを習う=毎日練習ということだと理解して、諦めて(・・;)、四の五の言わずにピアノに向かう
ことを習慣にしてしまうのが肝心でございます。

特に小さいお子さんの場合は、お母さんがそばについていないと出来ないという場合もありますので、
お母さんの時間や気持ちに余裕のある時間帯でないと、もめ事のきっかけになってしまうことも
無きにしも非ず、ですから、これが意外と大変だったりします。

最近のレッスン室では、バスティンのパーティーシリーズのテキストに取り組んでいる生徒さんで
練習に苦戦しているお子さんがいるようです。

バスティンのテキストは、カラフルなテキストが大多く、すごく小さい子向けだという印象が強いもの
ではありますが、内容は高度なもので、導入の段階から「弾くこと!」に重きをおいていて、
どんどん指と頭を動かして「弾く」ことにこだわっているものだと思います。
ですから、練習は、それなりの時間をかけてじっくり取り組むことが重要になります。

レッスンでは、必ず新しいところに入る時は、一緒に練習をしてから帰すようにしていますので、
やり方についてはわかるように説明しています。
中には、どうしても進めなくなって他のテキストに変更することもありますが、
このテキストは練習習慣が身につき、力がつく系統だった教本だと思いますので、
何とか練習を頑張って、乗り越えて欲しいと応援しています。

何分にも、お母さんたちには、馴染みがないテキストですので、
疑問に思ったり、ちょっとどうなの~??っと思われることもあると感じていますが、
ポジションに手を置いて、指番号、または音の名前に沿って弾いていく
(鍵盤の並び順がよくわかっていないと出来ません)、
プレリーディングの譜面で、楽譜を上がる下がるの模様で読んでいくことに慣れることは
長い目で見ると、とても役に立つ力がつくこと間違いなしですので、信じてまい進して下さい!

他方、練習はしないでピアノを習う
これもありだと思います。
ただし、その場合は、決して他のお子さんとは比べないことが肝心です。
そして、この場合は特に本人が嫌がることはないことが多いので、長く続ける覚悟が必要かと思います。
練習しないから進みがゆっくりなだけなのに、ちっとも弾けるようにならないからやめましょ!
では、せっかく始めたのに勿体ないです。

それぞれのお子さんのピアノレッスン♪
先生は、生徒さんお一人お一人のことをよく見て、よく考えています。
疑問があれば相談して、納得して下さい。
一緒に、長い目でお子さんの成長を見守っていきたいです。

小さなお子さんですが、秘められたパワーや能力は未知数です。

毎日の地道な練習が必要で、時には上手くいかなくて泣きたくなってしまうこともあるかもしれ
ないけれど、努力を続けることで、ピアノを通して強い心を育てることが出来ます。

小さな頃から触れる生のピアノの響き、
音楽を奏でる子供とそうでない子供の情緒が同じだとは思えません。

皆、毎日、頑張ろ~(´▽`*)




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by piano_de_ongaku | 2013-10-18 10:12 | 日々のつぶやき♪ | Trackback | Comments(0)