2013年 09月 09日
楽しいテキスト「わんぱくピアノブック」♪
季節が秋に移ったのを感じます。
秋の虫の声が聞こえるようになりました。
新しいことを始めたくなる秋。
ピアノを始めたい生徒さん、募集中です‼
教室の生徒さんも新しいことを始めたくなってきたようで…
年度内はレッスンの曜日が簡単に変更できないので、よ~く考えてから
にして下さいね(;'∀')
レッスン室では、鼻水や咳が出ている生徒さんもいるようです。
皆さん、体調に気を付けて下さいね。
さて、教室では、メインのテキストはバスティンメソードを使用していますが、
生徒さんによっては、先に進むのが苦しくなってしまうこともあるようで、
そんな時は、本人とも相談してテキストを変更することもあります。
最近、テキストの変更をして大成功を実感したの生徒さんが何名かいます。
遠藤蓉子先生の「わんぱくピアノブック」&「わんぱくワークブック」のシリーズです。
このテキストは、ソルフェージュの内容がテキストの中に盛り込まれていて、
うたのページ、ソルフェージュのページがあります。
そして、ワークには、聴音のページもあり、まさに至れり尽くせり。
また、ピアノで弾く曲も、子供たちが知っている曲が多く含まれており、
子供たちの「弾いてみたい!」という気持ちを喚起するようで、
張り切って練習をしなかった(・_・;)ような生徒さんでも、
やってみようかな~と自然に思うようです。
効果にビックリです。
どちらかというと、楽しく取り組む生徒さん向けのテキストで、
最終の5巻はクラシックの名曲の簡単アレンジ版になっており、
そうした曲に抵抗がない先生には、お勧めのテキストだと思います。
正直このテキスト、私はとても好きです。
ただね~、歌のページがあるのでね、生徒さんも歌うようになっているのよ!
このテキストを使いたいな~と思う生徒さんというのは、たいてい歌も大好き、
歌っちゃうよ~というお子さんが多いのですが、
ちょっと恥ずかしいという生徒さんがいました。
「さぁ、歌おう~!」と言って、私が伴奏を弾いて、一緒に歌ってみるものの、
「・・・・・・・・・・・・・・。」
よく見ると目には涙??…^^;そんなに嫌なの??
それでも、気にせず、大声で歌っていると、かすかに声が出るようになったかな…
ピアノの練習も宿題も(やる気はあるけど)出来ないけど、歌も嫌なのか⁈
おやおやだな~と思っていましたが、
交代して、今度は生徒さんがピアノを弾く番になったとき、驚くようなことが、、、。
今まで,弱々しい音しか出なかったのに、何と、しっかり芯のある音が出ていたのです。
おや、一皮むけた⁈
思わぬ効果に、ニンマリです。
頑張って歌ったこともそうですが、そういうやり取りの中で、吹っ切れたのかもしれないな~と
思いました。
実は、私も子供の頃は、人前でしゃべるのも嫌いで、歌なんて歌いたくない派??だったので、
気持ちはわかっているのです。
でも、先生と一緒だし、二人っきりだし、防音室だし、、、
これからも大きな声で歌おうね~♪
遠藤先生のテキストには、生徒さんの年齢やタイプ別にいろいろなシリーズがあり、
現代っ子たちにピッタリな内容で、使いやすいものが多く揃っています。
上手に活用できるよう、さらに教材研究していきたいと思っています。
クリックして応援、宜しくお願いします!
にほんブログ村