piano de ongaku DAYS

心が通う連弾…♪

連弾、楽しい連弾。
一人でピアノを弾くのも楽しいですが、他の仲間とのアンサンブルも楽しい。

いろいろな楽器の仲間と一緒に演奏するのも素敵ですが、一番気軽に出来るのが4手連弾。

一台のピアノに2人並んで座って、一緒に演奏。

よく行うのは、ピアノを習い始めた頃にメロディーを弾くと、お隣で先生が伴奏を弾いてくれる連弾。少し前は今のようなカラフルなテキストもなかったけれど、バイエルで初めて経験した連弾の豪華な響き、あれが忘れられないな~という経験を持つ方も少なくないはず。
私もその一人です。

ペダルなんかもたっぷり踏んで下さっていたのだと思いますが、「いつものピアノと違う~(^^♪」という感動、あの豪華な響きに完全にノックアウト。
ピアノ楽しい!音楽って凄い!と思ったものです。

私は小さい頃にお友達と連弾をするという経験はありませんでした。

当時の発表会では連弾の部なんて、あまりなかったのではないかな。

今では連弾はポピュラーになってきて楽譜もレベルに合わせて種類も豊富にあります。

そこで、お教室でも年に1度のおんがく会では、連弾を初回から取り入れて行ってきました。

連弾は、メロディーやコード、ベース、対旋律などを分担して演奏することにより、各パートが平易になることが多いです。その反面、アンサンブル特有の難しさも伴ってきます。

例えばペダルの問題、通常はセコンドパートの人が担当しますが、プリもパートの音楽の内容をよく理解していないと踏めません。

そして、リズムやテンポ、歌わせ方など、演奏する2人の息が合わないと演奏できません。

メロディーを浮き立たせるなど、各パートのバランスにもかなり気を配る必要も出てきます。

時には、お互いの手の位置が近くなり、邪魔にすら感じてしまうようなこともあります。

アンサンブル演奏は、音を聴く耳、呼吸の意識など、音楽を学習する上で大切な要素を養うことができると言われます。

2人で1つの曲を仕上げていく段階で、「ここは、こう演奏したい」など自分の気持ちを伝える力や、相手の気持ちを理解する協調性も育成されるとも言われます。

まさに、相手を思いやる心遣いと、音楽全体の把握、協力の精神が養われ、音楽的にも、人間的にも、私たちが成長するうえで非常に有意義なことであるというようなことが、連弾の楽譜の前書きにも書かれていることが多いです。

音楽を通して人間が成長する…素敵ですね。
そうありたいものです。

それを手助けするのも、ピアノ教師の役割とも言えます。

ピアノを教えるようになって、生徒さんと連弾をする機会を持てるようになりました。
この瞬間は、本当に幸せで、演奏を通してフッと気持ちが通い合う瞬間を感じることがあります。

何か演奏を通して、「この響き、素敵!!」とか、「このメロディー、好き!!」とか、時には、
「先生、待って~!」というものだったり、いろいろなのですが心の声が確かに聴こえる瞬間があるのです。

こちらの想いとして、「ここは、こんな風に弾いて欲しい」というところが、ピタッとはまった時、言葉では言えない快感を感じます。

私との連弾もそうですが、生徒さん同士の連弾を聴いていると、2人で合わせた時に、お互いの音色に触発されるのか、一人で弾いていた時とは違う音色を出せるようになることもあります。

それが合わさり重なり合った時、まさに、2人の音が出てくる、そんな瞬間があった時、生徒さんと私の心が温かくなり「Yes!!」みたいな気持を感じます。

これは、練習不足であったり、気持ちがピアノに向かっていない時には得られないのものです。

一人で弾くピアノもそうなのだと思いますが、人と合わせる連弾ならではの醍醐味がそこにはあるのです。

おんがく会では、連弾だけにレッスンの時間をかけられないこともあり、なかなか音楽的にあと一歩踏み込んでいかれないという想いもあるのですが、それでも、経験を積むことで得られることもありますから、今回もピンポイントのレッスンを繰り返し、心がふるえるような瞬間を味わって欲しいと思っています。

親子連弾、姉妹連弾などというのも、本当に素敵です。
これは理屈抜きに、聴いているだけで、見ているだけで、幸せな気持ちになります。

今年のおんがく会、連弾のトリの曲(パートナーは私)の演奏者からこの時期に不参加の申し出がありました。
その曲は演奏を取り辞めようかと思ったのですが、娘がピンチヒッターを買って出てくれました。まだ譜読みを始めたばかりの娘と、昨夜、初めて連弾しました。
娘は良い演奏をしたいという気持ちと、何としても穴ぼこだらけになってしまったおんがく会(不参加になった生徒さん、この連弾以外、他の生徒さんとの連弾やアンサンブルのお手伝いや何やら担当が多かった(@_@))を成功させたい!という想いが出てきたようで、出だしの和音が重なった瞬間、その気持ちが痛いほどに感じられ、和音の響きが心に染み、涙がこぼれそうになりました。

その曲は、サウンドオブミュージックの「すべての山に登れ」。
ご存知の方も多いと思いますが、修道院長が戻ってきたマリアを励まして歌う歌で、物語のフィナーレでは、修道女たちが、声高らかにやさしく歌い上げる曲です。

この曲をレッスンしていた生徒さん、何度か合わせもしましたが…。

音楽を聴いて心が動く瞬間、演奏して心が輝く瞬間、楽曲そのものから得られるパワー…。
大切にしていきたいです。


余談ですが、幸せな気持ちで作った昨夜の夕飯、珍しく家族が「これ、美味しいね!」と言ってくれました。



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by piano_de_ongaku | 2011-10-25 10:52 | 日々のつぶやき♪ | Trackback | Comments(0)
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