piano de ongaku DAYS

セミナー〝バスティンでアンサンブル感覚を!”

先週の金曜日にバスティンパーフェクトセミナープラス
〝バスティンでアンサンブル感覚を!(講師は多喜靖美先生)”という講座に参加しました。

内容は、「音楽を作る土台とは?
いつものソロ教材を使ってアンサンブル感覚を身に付けよう!」というものでした。

テキストは「中級レパートリー1」を使用するということでしたので、持参しましたが
「(しつないがく)はじめの一歩」シリーズも使用するということで、名曲編(1260円)とバスティン編(1050円)とバロック舞曲編(1050円)もその場で購入しました。

多喜先生の講座は初めてでしたが、とても穏やかでゆったりとした雰囲気の先生で、マイクを使わずとも聴きとりやすいお声でお話し下さいました。

この「しついがくはじめの一歩」というテキストは店頭で目にしたことがあり知っていましたが、ヴァイオリンやチェロとアンサンブルするというのは、日頃のレッスンでは無理無理…と思っていました。
ところが、ヴァイオリンやチェロのパートを鍵盤ハーモニカで演奏する、というお話しを聞き、
「なぜ、そんな簡単なことに気がつかなかったのだろう??」と自分のカタ~い頭を嘆きました。

そして、講座の最後には、実際に多喜先生のお弟子さんのピアノ科の学生さんが鍵盤ハーモニカを吹いて多喜先生のピアノとアンサンブルをして聴かせて下さいました。

その学生さんが使用されていたプロ仕様の鍵盤ハーモニカ…私も持っていました。
そしてその学生さんは高校時代サックスを吹いていたとか…私もじゃん。

なんでやってみようと思わなかったのかな~とひたすら反省。。

ま、それはさておき...。

今回の講座も大変勉強になりました。

拍とは何か?拍子とは?から始まり、音楽の表面的なリズム・メロディーはとても大切ではあるが、見落とされがちながら、一番大切なものは「拍子感と和声感」だということ。

音楽は和声によって進んでいく、和声弾きをする生徒は身体をくねくねと動かさない。
同じ和音でも、何拍目にくるかでニュアンスが違う、
楽譜は絶対であるけれども絶対ではない、楽譜には書き表せないこともあること、
ピアノの楽曲を演奏する際、その作曲家が書いたオーケストラの曲があれば聴き響きの違いを感じるべきであること、
オペラがあればオペラを聴き物語性を理解し、歌曲があれば歌曲の歌詞の物語性を理解し、それをピアノ演奏に生かすべきだということ、
6/8拍子と2/4拍子の違いをしっかりと表現すること、

などついて実演を交えて教えていただきました。

拍子感、、、
コンペやステップの講評でもよく書かれていることです。

拍子感、和声感、それらが大切なのはよくわかりますが、実際の指導の中でどのようにしていくと理解されやすいのか…課題は多いと感じます。

よく伴奏型だけ弾かせてみることがありますが、まったく平らに弾かれることが多く、
緊張・弛緩とか、開く感じとか言ってみても、何も感じないかのように相変わらず平ら…に弾かれることが多いと日頃のレッスンでも感じていましたので、どんなものかな~と考えています。

レッスンの中でも左手の伴奏だけ弾いてもみよ~う!と言われるのが、すごく嫌なの?!と思わせる生徒さんの顔がチラホラと浮かびます。

確かにメロディーは歌わせようとしているのに、和声担当の伴奏には全く注意を払わない無味乾燥な単なる伴奏として扱われているので、時々、どうしていったものかと思うことがあります。

和声感と拍子感…この内容の多喜先生の講座、機会があれば是非参加して勉強したいものです。

和声を歌う、和声で歌う…
当面の課題です。

そして、最後のアンサンブル演奏、素敵でした。

鍵盤ハーモニカね~、ビブラートもかかっていました。

お教室では、毎年おんがく会で合奏をするので、レッスンで鍵盤ハーモニカ(メロディオン、またはピアニカ)を吹いてもらうことがあります。

息が苦しいこともあるのでしょうが、ほとんど棒弾き…(^^ゞ

そんなものかと思っていましたが、もっと表情豊かに吹けるよう、こちらももう少し迫ってみようと思います。(40分レッスンではとても時間が足りませんが…(^_^;)…)

鍵盤ハーモニカでメロディーを吹くと、何より伸ばす音に意識がいきます。

ピアノも伸びた音に意識を行かせないといけないのですが、一度弾いてしまうとそのままほったらかし??になりやすく、切り方にまで意識がいかないことがほとんどです。

リコーダーや鍵盤ハーモニカだとそうはいきません。まずずっと息を入れ続けないと切れてしまいます。それだけでも音価を充分感じることが出来ますし、どこまで伸ばすのか? どんなタイミングで切るのか? それを工夫するだけでずっと印象が変わってきます。

本当にピアノという楽器、簡単に音が出ますが、音の処理は大変。
メロディーも伴奏もオブリガートも全部一人でやってますから…。
それぞれの音に気を配り、全体を把握して、演奏をしながら自分でコントロールする…。

これらのことがバッチリ出来るようになるのには、相当の時間を要することだと理解できます。

電子ピアノの普及もあり、お手軽になったピアノ。
ピアノ教室だって探せばあちこちにあるもの。

おふざけで弾くのも楽しいですが、ちょっと真剣に音楽に向かうのも楽しいもの。

ステップ、コンペ、発表会…といろいろなステージが用意されていて、人前で演奏する機会も多くあるでしょう。
一生懸命練習して、熱心な指導者の先生と共に音楽を作り上げ、それをご家族など聴いて下さる方の前で披露する…そのような環境があることはとても恵まれたこと。

感謝の気持ちを持って、真摯に謙虚に音楽に向かう…。
そしてそうした人だけが得られる感動がきっとあるはず。

〝たくさんの練習”に支えられたレッスンを積み重ねた人だけに与えられる〝素敵な演奏”を披露するチャンス。
チャンスを生かせるかどうがは自分次第。

そんなことも学べるのがピアノのレッスンかもしれません。

〝素敵な演奏”に向かって、指導者も研鑽をつみ今日も行く!!

おんがく会まで、あと54日。

連休の狭間ですが、気持ちを切り変えて頑張ろう~(*^^)v


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by piano_de_ongaku | 2011-09-20 11:23 | 指導向け講座♪ | Trackback | Comments(0)
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