2011年 08月 15日
グループレッスンに向けて♪
今回は、レッスンを始めて半年未満の小1~2の生徒さんのグループと、レッスンを始めて3~5年の3~6年生の生徒さんの2つのグループのレッスンを行います。
夏休みの平日に行うので、旅行や他の習い事で参加できない生徒さんも多くいたのものの、前半に4名、後半に5名の参加申し込みがありました。
今までにも何回か行ってきましたが、今回は今まで講座で学んだことも取り入れてやってみようと気合を入れて準備を始めました。
まずは、読譜の導入のために、ホワイトボードから。
五線の入ったボードも売っているのですが、真っ白なボードを購入して、線引き用のテープを使って大譜表を作ってみた。
音符にはマグネットを使用することにしたが、崇拝する池川礼子先生のアイデアを参考に色分けしてみることに。
でも、赤と青以外は見つからなかったので、白マグネットに色を塗ることにしました。
う~ん。美味しそう(??)…マーブルチョコみたい…
そして、鍵盤の場所の確認のため鍵盤カードを作成し、シールを貼れるように用意。
さらに大譜表にも同じ色のシールを貼れるように用意。
(こんなチマチマした作業、結構好きです)
解説しながらレッスンを進めるとして、他にもワークとして「ぷれせおりーAB」を用意。
ちょうど「ピアノパーティー」シリーズのABを終えたばかりの生徒さんが参加するので、復習にちょうど良いテキストです。
あとは、指番号札とお手玉。
1セット増えたよ~。2組で一緒にやって速さを競うことで、高速に!?
それとリズムカードを作って、リズム聴音をして、拍子を数えながらリズムをたたけるようにカスタネットの用意。(これも講座で学びました)
拍子を数えながらリズムが叩ければ、おんがく会の合奏でもリズム楽器で参加できるので、ここまでしっかり進められることが、前半チームの目標です。
さて、後半のチームに向けて。
後半のレッスンでは、調とスケールがメインのテーマです。
バスティンのベーシックス「ピアノのおけいこ」1~4から調号とスケールのところをコピーしてテキストを作成。
そして今回「スケール・カデンツ&アルペジオ」を用意。
今まで系統だてて指導したことがなかったスケール。
教本の中にでてくると仕方なしにヨタヨタ弾いていた生徒さんも多かったスケールですが、スケールをアルペジオとカデンツが綺麗に弾けるようになると、たいていの曲は綺麗に弾けるようになる…そんなわかりきったことをウヤムヤにしておくのはいけない!と思っていたところに、二本柳奈津子先生の講座を受け、帰宅後このテキストを大量発注?! このたび、教室のグループレッスンでのデビューとなりました。
そして、今回は最後にこのグループレッスンで学んだことの確認のため、簡単なテストを実施。
せっかくレッスンを行っても生徒さんに理解してもらえなければいけません。
と、ほとんど一日準備作業に没頭したのですが、、やっているうちにあれもこれもやりたくなってきて、これは「シリーズ化」しても良いのでは…と思うようになりました。
趣味でピアノを弾くとは言え、読譜は勿論、楽譜の決まりごとを学ぶことで、楽曲への理解が深まり、譜読みも楽になります。
せっかくピアノを習ったのだから、生涯音楽を楽しめるようになってもらいたい。
譜読みが出来て、全調のスケール・カデンツが弾けると指運びも楽々になる。
そしてコードとコード進行を覚えれば、どんな曲でも好きなように弾けるようになる…。
今は、お勉強面倒~(^_^;)でも、やっておけば必ず役に立つはず。
年間42回のレッスンの他に、近年定着してきた本番前の合同レッスン。
さらに楽典・聴音のグループレッスンもシリーズ化して年間のスケジュールにプラスする。
そう出来るように考えていきたいと思います。
そうこうしてバスティンのテキストにインデックスをつけながらよ~く読んでいくと、この教本、すご~くよく考えられて出来ていることを再発見。
教えるために自分の知識も整理される。足りないところ、忘れてしまっているところは補っていく。そうしているうちに自分のやり方が固まってくる…。
もうこうなると止まらない。夜中になっても、今後のグループレッスンの計画表を作成・・・・。
すっかり楽しくなり、一人でワクワク(*^_^*)
グループレッスンに参加する皆さん、楽しみにしていて下さいね(^^♪
荷物をまとめて、準備OK~☆彡
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