2011年 04月 18日
楽譜持って逃げよ~…♪
その後一人のレッスンがありました。
午前中2人目のレッスン(追加レッスンでした)の時、またしても震度4の地震が
ありました。
その時はお母さんも見学にいらしていたので、3月11日の地震の話しになりました。
その日、当時年長さんのAちゃんは、幼稚園から帰ったばかりの時に地震が
起きたそうです。
そこで、家の中にあったピアノの楽譜をすべて鞄につめ、バレエで使っているものもつめ、
お母さんに「逃げよ~(/_;)…」と訴えたそうです。
そんな話しを聴き、いや~ピアノの楽譜を持って逃げようと思うなんて…と驚きました。
ピアノが大好きなAちゃんらしいな~と思い、とっても嬉しくなりました。
我が家ではどうだったかな~と思い返すと、娘も大きめの鞄に一生懸命物を
詰め込んでいましたが、アレルギーの薬とか、サプリメントとか、そんなものを詰めて
いたようでしたし、私もカイロ、レインコート、マフラーとかそのような物を入れていた
ように思います。
楽譜とは、全く思いつかなかった…(^_^;)です。
Aちゃんアッパレです。
レッスン室のある自宅は、マンションの2階ですが、Aちゃんは同じマンションでも5階
ということもあり、揺れ方もだいぶ違うようで、そんなものかな~と思いました。
さて、新学期が始まり2週間が過ぎました。
今年から中学生になった生徒さんが2名いまして、レッスンに中学校の制服やジャージで
来る生徒さんが3名になりました。
服装だけではないと思いますが、ぐっと大人っぽくなったような気がして頼もしく思います。
中学生になると、小学生の頃と比べて生活は一変します。
始めのうちは慣れなくて生活のペースもつかめず大変なところも多いと思いますが、
周りのいろいろなことに振り回されることなく、しっかり自分のやるべきことを見つめて
自分を見失わず生活できるようになると良いな~と思います。
新小学1年生も5名います。
最初のうちは早お帰りだったりして少し楽ちんですが、今年度から授業数も増えたようですから、
午後の授業が始ったり、運動会の練習が始ったりすると急に疲れてしまうかもしれません。
あまり張り切りすぎて、あれもこれも…と欲張らず、親子ともに落ち着いて過ごすことが
大切な時期かもしれないな~と思います。
いろいろなお友達が出来ると、影響を受けて、習い事などもついついあれもこれも~と
やりたくなってしまうのかもしれませんが、まずは学校生活が一番だと思いますし、
たくさんの習い事をすることより、今やっていることがあるのでしたら、それを落ち着いて
じっくり取り組むようにすることで、生活も落ち着くと思いますし、集中力や持久力などをつけて
いくのに大切なことだと思います。
何より、新しい生活が始まった子供たちのスケジュールを管理するお母さんは、この時期
誰よりも大変です。
無理をして疲れをため込んでしまわないよう、充分に気をつけて、過ごして欲しいと思います。