piano de ongaku DAYS

バスティンパーフェクトセミナープラスに参加しました♪

12月17日(金)東京巣鴨の東音ホールで行われたバスティンパーフェクトセミナープラスの4回目に参加しました。講師は大阪でご活躍の二本柳奈津子先生です。

4回目の今回のタイトルは「正しいテクニックを身に付けて表情豊かに演奏。楽しみながらどんどん弾けます」で、ピアノパーティーD+ブルグミュラー25の練習曲+テクニック2~3などの教材を使用しました。

今回も超満員の会場で酸欠状態になりながらも、必死にメモをとりまくるあっという間の2時間でした。
終わると感動で胸が一杯になり、なぜか放心状態になってしまいます。

二本柳先生のところでは、バスティンのピアノパーティーシリーズをA~Dまで使用し、その後、ベーシックスシリーズ1~4と進み、その後はブルグミュラー25とツェルニー30番の進むそうです。
これを聞くとうんうん、と思いますが、そのほとんどは低学年のうちにブルグに入るそうで、しかも驚くなかれブルグの宿題は毎回5曲ずつなのだそうです。

それほどに、パーティーシリーズで徹底的に基礎をつけ、ベーシックスシリーズで応用させながら、音楽的な突っ込みを入れ、テクニック教本でチェルニー30番に入っても困らないだけのテクニックをきっちり身につけさせるから、5曲の宿題も初回のレッスンからほとんどインテンポで弾いてくる生徒さんばかりのようです。

その初回のレッスンからの映像を見させていただきましたが、、2回目、3回目くらいではもう驚くような感動の演奏に仕上げていくというパターンでした。

どの生徒さんも驚くほどの練習をされていることは言うまでもなく、凄いな~と思います。

あのペースでレッスンが進んでいるとすると、ピティナのコンクールでの課題曲はかなり楽に弾ける状態だと思いますから、それはそれはつっこんだレッスンをされるのだな~と思いました。

実際に全国大会で受賞した生徒さんの使用していた楽譜のコピーもみさせていただきましたが、ペダリングの指示など半端ではなく、大人でも難しいだろう(完全に耳と音が一致していないと踏み分けられない)指示がされていました。

的確な指示、レッスンも素晴らしいですが、それについていき、こなすことが出来る生徒さんも凄いものだと思います。

そこで紡がれる演奏は、才能という光を感じる、というより、こうした舞台裏を見ると、かなり作られた演奏なのだな~と感じるところもありました。

というのは、私自信も先生の楽譜を見て、そうそうそうだ!と思うことばかりでしたが、何と言うかそこまで指示するものなのか…とすごく思ってしまったところがありました。

何となく弾いてみせて後は生徒さんが感じ取ってそれを自らイメージして音にするのでは…と思っていたからです。
その表現の中に自分らしさが出るでしょうし、そこまで磨きをかけてしまった演奏は完璧ですが、子供のそれではないのでは…と思っていました。

確かにそこまで言葉で指示をすることは大切だと思いますが、音楽って言葉に表すものと違うところの良さもあるからな~と感じているところもありました。

ただ、特に非凡の才能のある生徒さんならともかく、通常のレッスンでは、「言葉が命」なわけですから、指導者が思うところ、感じるところ、目指す音や演奏について言葉にして説明することの大切さはよく理解できますし、勉強していく必要を感じるところでもあります。

今回の講座は指導法というところで、ものすごくためになったことはたくさんありますし、先生のお人柄からとても楽しいお話しを聞けることが何よりでしたし、実際すぐにレッスンに取り入れてみたことろも多々あります。

そして、コンクールで勝つための指導という点に於いて納得したところもありました。

そういった指導をすることで、その生徒さんがそれを自分のものにして、今後の演奏の中で自分を教えられるように育っていってくれるのなら問題はないでしょうが、いつまでも先生の指導を受けないとコンクールに出られないとか、どのように弾けば良いのかわからない…または、それはそれとして、コンクールに挑戦しなくなると同時にピアノから離れてしまう…とかそんなことになるのなら、どうかと思ってしまうところでもあります。

これって子育てと同じだな~と思います。

優等生を育てるために、子供にこまかく指示を出して、きちんと管理してあげればある程度のことになるのかもしれませんが、どこまで親が手を出すのか、というところについての判断が難しいと言えます。

私は、子育ての面では、あきらかに本人の様子を見て、ある程度まかせてやらせてみるタイプであることは間違いなく、それはレッスンでも大いに現れているかもな~と思います。

あまり先回りして手を差し伸べないというか…。

とても危険なら転ばないように手を出しますが、ちょっとくらいなら転んで痛さを知って欲しいと思ってしまうタイプです。お蔭で娘も痛い思いをしながら本人のペースで成長しているように思います。

のんび~りしているタイプや様々の習い事に忙殺されている生徒さんにまで、コンクールに勝つためのレッスンをしたいと思わないので、本人のスイッチが入るのを(もちろんはっぱをかけながら)見守っているかもしれません。

その辺りが先生の持ち味で、お教室のカラーを作っていくところなのだな~と思います。

ニーズに合ったレッスンという部分で、考え続けていく課題です。

こんなことを真剣に考えてしまうのも、私自信が音楽の世界のみでなく、一般企業で仕事をしていたこともありますし、ピアノ専攻ではなく、管楽器専攻ということもあるかも…と思います。

ピアノ教室の意義を、視野を広く持ち考えたいと常に思っています。

どちらにしても、もし将来音楽の道に進みたいなどということになったときに、きちんとしたテクニックが身についていないために大変なことになってしまうことがないよう、必要なことはどんな生徒さんであれ、きちんと指導が出来ないといけないことは、肝に銘じています。

書いているうちにいろいろな気持ちが錯綜してしまいました。

こうして文章を書いてみると、すごく自分でも気付かないような気持ちがでてくることがあります。

そして、今日もレッスン室では、ピアノパーティーやベーシックスの教本の1曲でも「あまり練習出来なかったんだよね~」という生徒さんと格闘しています。

そして、指導法も勿論ですが、自らの演奏技術も高めていかないといかんと思う今日この頃ですので、多忙な??時間をぬってピアノに向かおうと思いつつ、ブログの更新をしています。

この講座の前日には師匠のところにレッスンにも行きました。
弾きながら聴くことの難しさ、夢中になって弾きながら、冷静に演奏をコントロールすることの難しさと格闘しました。

格闘、格闘って鼻息荒いな~。

でもそのくらい気合を入れていかないと、妥協方面の楽~な方向に向かってしまいますから、適度な気合を入れたいと…。

今年最後のレッスンまであと2日。

皆さん、冬休みも練習頑張ろうね!!
by piano_de_ongaku | 2010-12-22 12:03 | 指導向け講座♪ | Trackback | Comments(0)
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