2010年 05月 25日
天才少女ピアニスト!?
「先生!エチカの鏡って知ってる??
凄いんだよ~9歳の女の子がモーチュアルト??の何とかを
弾いてたんだよ~」
普段あまりテレビを見ない(見る時間があまりない)のですが、
日曜日のそれはたまたま見ていました。
その番組では、
中国の常識!? 遺伝子で子供の才能見抜く検査に密着&
秘訣は足裏!? 天才児親の共通点
というタイトルで各方面の天才的な子供たちを紹介し、
その育て方を検証する、というような内容でした。
確かにその女の子はモーツアルトのソナタK.No332の三楽章を
ものすごいテンポでバリバリ弾いていました。
手も小さいのに…。
海外のコンクールで入賞したとか…。
すかさずAちゃんにも
「じゃあ、Aちゃんもあの子のように弾けるように頑張ろうね!!」
と言ったのですが、
Aちゃんはしばらく考えて
「う~ん。ならなくて良いよ!! 先生くらいで良いよ。」
だそうです。
「・・・・・・・。」
私くらいって、いったい、どんな感じなのかな~???と
モヤモヤした疑問をかかえながら、レッスンは始まりました。
このAちゃん、レッスン中の曲を弾いてあげると、必ず
「先生、上手だね!!」と褒めてくれます。
「・・・・・・・。」
Aちゃんがモーツアルトのソナタを弾く日を楽しみに、
私も精進しよう!!と決意した、レッスンの一コマでした。