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piano de ongaku DAYS

伴奏のオーディション??

春のように暖かい日があるかと思うと、真冬の寒さで雪が降ったりと
変化の激しい毎日が続いています。

娘の通う小学校では、学級閉鎖になっているクラスもあるようで、
インフルエンザ再び…??025.gif の状態のようです。

皆様、お風邪などひきませんように、お気をつけ下さい。

さて、レッスン室では、季節がら伴奏者オーディションに向けて
合唱の伴奏譜を持ってレッスンに来る生徒さんがチラホラいます。

そう、卒業シーズンです。

小学校では、「卒業式」や「6年生を送る会」や「巣立ちの会」などの行事が
行われるので、学年で合唱を行う機会も多く、そこでピアノの伴奏を弾く
生徒をオーディションで決めるようです。

お教室でもそのオーディションに参加する生徒さんが年々増えていて、
今年も何名かのお友達が伴奏譜を持ってきています。

お教室によっては、レッスン以外の曲はおけいこしません、というところも
あようですが、私は喜んでレッスンしています。

たかが伴奏?? なんて思ってはいけません。

ちょっとしたコツをおさえることで、見違えるような演奏になるものです。

伴奏の曲ばかり練習して、教本は練習していないな~(^_^;)と思う
こともありますが、学校で手を挙げて、「やってみたい!」という気持ちを
表すだけでも凄いと思うし、やるからには頑張ってもらいたい!と
応援したくなります。

ちなみに私は、小学生の頃、「ピアノを習っている人いますか~?」
という問いかけに手を挙げることすら出来ませんでした…。

そんなこともあり、「伴奏オーディションがあるんだ~。」
と言って楽譜を持ってきてくれると、妙に張り切ってしまいます。

娘の時もそうでしたが、低学年でまだ手が小さいときに、オクターブの連打が
ある楽譜だったり、または、高学年になってペダルも踏めるようになって
いるのに、音符が少ない伴奏譜だったり、などというときには、
レベルに応じて、ちょちょっと手を加えて、聴き映えする譜に変えてしまう
こともあります。

今年の生徒さんで驚いたのは、1年生のお友達が、
「きらきら星」を弾くのだけど伴奏の楽譜はピアノの先生に作ってもらってね、
と学校の先生がおっしゃった、ということです。

ちょっと驚きですが、そのお友達が楽に弾ける範囲で、なんとか格好の良い
伴奏を作って??譜面にして渡しましたが、学校の先生、楽しすぎ~005.gifと思いました。

伴奏者オーディションに参加する生徒のみなさん、頑張って下さい003.gif


卒業、と言えば、昨年まではあまりピンときませんでしたが、
早いもので気が付けば、我が家の娘も小学校を卒業する年になっていた
という感じです。

卒業式の時は在校生は朝早く登校して、卒業生にパチパチパチと拍手を
して帰宅することになっていて、「面倒くさいな~」なんて声も聞こえますが、
「まぁ、そう言わずに卒業生をお祝いしてあげてね!」と思います。

我が家の娘と同じ小学校に通う、お教室の1年生の生徒さんが、
「Mちゃん(娘)が卒業してしまうことがさみしい」と言って涙ぐんでしまった時には、
私もウルウル~007.gifとしてしまいました。

まさに、春は出会いと別れの季節ですね。
by piano_de_ongaku | 2010-02-12 10:59 | レッスンでのひとこま♪ | Trackback | Comments(0)