2009年 12月 24日
体験レッスンを行いました♪
先週の土曜日に小学1年生のYちゃんと年中さんAちゃんの
体験レッスンを行いました。
小学生の生徒さんのレッスン時間は一杯だったのですが、
たまたま受験勉強を頑張りたいということで、年内でレッスンを
お休みしたい、という生徒さんがいらして、空きが出たため、
お引き受け出来そう、ということでいらしていただきました。
お二人は他の大手の楽器屋さんのお教室でピアノを習っていた
そうで、この日は今までに習った曲を何曲か聴かせてくれました。
途中からレッスンに通われることになる生徒さんというのは、
どの辺りのところが出来て、どこの辺りがもう少しなのか、
それを見極めるのは、そう簡単には出来ません。
毎週レッスンをしている生徒さんだと、ここは今はまだ十分では
ないけれど、先に進めていく中で出来るようにしていこう…などと
考えて進めていっているのですが、途中から見させていただく
生徒さんとなると、そこのところは、じっくり見ていかないと
わからないことがあります。
まだ1年生と年中さんと若い??お子さんでしたので、出来れば
一番最初の大切なところから見させていただきたい、と思い
バスティンのパーティーシリーズのテキストを
出してみたのですが、何だか絵ばかり…??という様子で
ちょっとショック!?だったかもしれません。
少しずつ内容の説明をしていくうちに、楽しくなってきたようで、
最期の方は、姉妹二人で大盛り上がりになってしまい…。
お母さんにいろいろ説明するのも出来ないくらいの、大騒ぎに
なってしまったという、珍しい体験レッスンになりました。
このテキストは「わかる」→「出来る」→「楽しい!」というように
この年頃の子どもを見事に惹きつけ、安心してチャレンジ出来るように
なっているところが魅力で、その中で知らず知らずに楽典の知識や
テクニックも合わせて身につけていく、という特徴があります。
YちゃんとAちゃんはピアノを習っていたわけですから、特に
聴音などはよく出来て、楽しかったようです。
考えてみると、ご姉妹揃っての体験レッスンというのは、初めて
だったかもしれません。
一人ずつにすれば良かったかな~とちょっと反省したところでもあります。
さっそく全調に挑戦その1、「ひげじいさん」をお渡しし、冬休みの
間に頑張ってみてもらうことにしました。
1月からレッスン開始となりますが、とても楽しみです。
末永く一緒にピアノで音楽できますよう、宜しくお願いします。