2009年 04月 24日
新学期を迎えました♪
月日の経つのって早いですね~。
新入学、進級された皆さん、新しい環境には慣れたでしょうか?
今までは、春休みはレッスンを行って、新学期は子供たちも
落ち着かないことが多いのでレッスンをお休みにしていましたが、
今年は新学期もレッスンを行いました。
さすがに、小学校も高学年になると、進級やクラス替えがあっても
自分のペースを保ち、いつもと変わらずにレッスンに参加していました。
低学年のお友だちも、あくびなんてせずに元気にピアノに向っていました。
新1年生のお友だちは、、ちょっとお疲れかな~という様子はありましたが、
「頑張るぞ~オーラ」が全身からあふれていました。
今、お教室では6月28日のステップに向けて、準備を始めています。
やはり何事にも目標は必要です。
ステップという「大きな舞台での演奏」という目標に向かって、
生徒さんとお家の方とスクラムを組んで、一緒に頑張ってレッスンを
盛り上げていこうと思っています。
ステップはコンクールの「競い合い高めていく」のとは違い、
生徒さんそれぞれのペースで、それぞれの目標に向かい1歩1歩
進めていかれることとで、参加もしやすいですし、日々の練習の成果を
お友だちやご家族に披露する場があるということで、毎日の練習や
レッスンのモチベーションがアップするという効果も絶大で、
ピアノのお勉強に一番大切な「続けていくこと」「継続」を応援する
絶好の機会だと思います。
活用しない手はないと思います。
また、ピアノ指導者にとっては、自分のレッスンを見直す大切な機会だとも
感じています。
生徒さんがその本番に一番素敵な演奏が出来るように、演奏面は勿論、
精神面でもサポートしながら、あの手この手で、お家での練習も楽しく
たくさんできるよう進めていくことに、いつも以上に知恵を絞ります。
日々のレッスンの中では、保護者の方とのやり取りも含め、様々なことが
ありますが、私の願いは、音楽好きな仲間を一人でも多く増やすこと!です。
ピアノで言えば、自分で弾いて楽しめることが目標ですから、
自分で楽譜(音楽)を読んで弾き、音楽を考え、自分で自分を教えられるようになり、
先生に頼らず一人で練習できるようにすることを常に考えています。
ピアノを通して音楽の楽しみを教えていかれたら良いな~と思っています。
そのために、音楽的な基礎を学び、総合的な音楽教育をしていくことが
私の最大の目標です。
そのために自分もレッスンに通い、指導者向けの講座に参加するなど
日々精進しています
5月号のムジカノーヴァという音楽雑誌に、「音楽大学の教授をされている方が
著名なピアニストにレッスンを受けるのを聴講し、もともと素晴らしい演奏が
さらに素敵な演奏になるのを聴きとても驚いた」、と若いピアニストが
語っている記事が掲載されていて、それを読んだ私も驚いてしまった、ということが
ありました。
本当に奥が深~い話であります。
先日のバスティン講座で、藤原先生が「常に謙虚で、誠実でありたいです。」と
おっしゃっていましたが、私も年齢を重ねるにつれ、本当にそう思うようになりました。
そんな私の想いに賛同して下さる生徒さんや保護者の方とお話ししているときが
至福のときだと感じます。
たかがピアノのおけいこ、されどピアノのおけいこ、
まだまだ、もっともっと、追及していきますよ~