教室には、中3の生徒さんが5名在籍しています。
そして、5名の皆さんそれぞれが、
第一希望の高校に合格しました~
おめでとうございます!!
5名とも受験前もレッスンをお休みせず、
入試直前の合同レッスンもお休みすることなく参加していました。
受験生のレッスンは、
できる限りではありますが、色々な面で配慮をしましたし、スケジュールの調整もしました。
「おんがく会」の企画も、受験生の負担にならないよう配慮しています。
保護者様ほどではありませんが、試験の前にはドキドキしてしまいましたので、
合格のご報告をいただき、ホッとしましたし、何より本当に嬉しいです
教室では、
中学生になったらピアノは・・・
中学生なのでピアノなんて・・・
とおっしゃる方はいらっしゃらなくなってきました。
中学生こそピアノのレッスンが必要ですし、
子供たちの居場所として必要!!と思っています。
脳科学の観点からも、脳が著しく発達する時期は、3歳前後乳幼児期が一番ですが、
15歳前後の思春期も大いに発達すると言われています。
多感で不安定になりやすい時期に、週に1回でもピアノを弾く、
音楽を奏でる癒やしの時間が持てるお子様は幸せだと思います。
ピアノの音色そのものにも癒やしの効果があります。
好きな音楽を聴くとリラックスと言われますが、
さらに自ら奏でられることの幸せは、かけがえのない喜びです。
演奏を高めるために、1音の響きにこだわるという指導もあると思いますが、
私は、その生徒さんなりの音楽を大切にしたいので、
音楽の流れが良く、弾いているご本人が気持ち良く弾けることが一番大切だと思っています。
流れが良い演奏をするため、また、弾きにくいところが弾きやすくなるにはどうしたら良いか、
それをそれぞれのお子様の力量やモチベーション、身体のコンディションなどを鑑みて
どこまでつっこんだレッスンをするかを毎回考えています。
コンクールに入賞する子どもたちの演奏は素晴らしいと思いますが、
入賞して嬉しいことと引き換えに、
ピアノや音楽が嫌いになる、
入賞するための練習に時間が取れないから小学校や中学校期にピアノを辞める、
ようなことは、あってはならないと私は思っています。
自分の力で楽譜を読んでピアノの練習が出来る、
楽典についても理解があり、
ソルフェージュの基礎力がある、
他の人ともアンサンブルが出来る、
自分らしい演奏ができる(出来れば綺麗な音が良いですね)
何よりも音楽の楽しさを知っている、
音楽やピアノが自分にとって大切なものだと実感できる、
そうした生徒さんを育てていきたいと思って日々格闘してます。
楽譜を読むことで、読解力がついていきます。
コツコツ練習することや本番に向けて練習計画を立てていくことで努力する習慣が身につきます。
本番を経験することで、ここ一番で力が発揮できるような力がつきます。
アンサンブルや合奏の経験を通して、コミュニケーション力も養います。
読解力、コミュニケーション力、本番力、集中力、、、
色々ながんばる力が自然に身につく、ピアノのレッスンはお子様の習い事に最適です。
何よりお子様の情操を育てることは、突き詰めて言えば世界平和に直結すると思われます。
私は、世界平和のために日々尽力していると自負しています。
時代を超え、地域を越えて、今もなお人々に愛されているクラシック音楽は、世界の共通言語です。
音楽を一生の友とし心の支えとして楽しくお付き合いができるような生徒さんを育てていきたいです。
生徒のみなさんは、継続10年を目指すのみです!
今年の「おんがく会」では、継続10年が5名、継続5年が2名表彰予定です。
そして、中3の生徒さん5名はレッスンを継続、4月からは高校生が7名になります♡
音楽好き、ピアノ好きの生徒さんが増えてきて嬉しいです。
ピアノのレッスンを継続して、第一希望校に合格しよう!!